| 子宮頸がんとは | ![]() |
| 子宮がんには子宮頚がんと子宮体がんの二種類があり、それぞれできる場所、原因、好発年齢が異なります。子宮頚がんは子宮の入り口(頚部)にでき、子宮体がんは子宮の奥(内膜)にできます。子宮頚がんの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるもので、一方の子宮体がんはホルモンと深く関わっています。従って、好発年齢も子宮頚がんはHPVがセックスによって感染することから20代から30代の若い人に多く、子宮体がんはホルモンのバランスが崩れる閉経前後の女性に多いのです。 子宮頚がんはほとんどの場合、その前がん状態や初期には症状が無く、検診でしか発見できません。子宮頚がんはHPVに感染してすぐにがんになるのではありません。感染してからがんになるまでの経過が長く、約10年と言われています。ですから、その間に見つかればきちんと対応できます。 |
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| HPV(ヒトパピローマウイルス)とは | |
| セックスによって感染するウイルスで現在約100種類以上が見つかっています。HPVはセックスの経験がある人ならだれでも感染の可能性がある、ありふれたウイルスです。その中で、がんと関係があるのは「高リスクタイプ」で約15種類がわかっています。しかし、「高リスクタイプ」のHPVに感染したということとがんに進展することは同じではありません。HPVは多くの場合、感染しても排除されて消失します。ごく一部のウイルスが長期間感染したままの状態(持続感染)で長く経過すると、細胞に変化が起こることがあるのです。 | |
| HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンとは | |
| 子宮頚がんを予防するためのワクチンです。今回のワクチンは16型と18型のHPVウイルスに対するワクチンです。16型と18型は代表的な「高リスクタイプ」で、子宮頚がんの約70%を占めると言われています。従って、16型と18型のウイルスの感染はほぼ100%ブロックしますが、他のウイルスの感染を予防できるわけではありません。また、すでに感染しているウイルスを排除したり、子宮頚がんを治療することはできません。ですからHPVワクチンを接種した後も、定期的な子宮頚がん検査を受ける必要があります。HPVワクチンの主な副作用は注射部位の発赤や腫れで数日後に消失します。HPVワクチンは十分な効果を得るために三回接種する必要があります。 | |
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